今日は久しぶりの長期休暇ちゅー事で工藤の家に遊びに来てるわけやけど
「おっしゃーー!」
ハハハ…。工藤のやつガキみたいにはしゃぎよってからに…。まぁ、見た目ガキやけどな。
「ナイスアシスト!マジ天才!」
長旅で(つっても飛行機で、あっちゅーまやけどな)疲れてる俺をほっぽりだして、工藤はサッカーの試合に夢中。俺にはさっぱり分からんけど、なんや熱戦らしい。
「っと、抜かれんな!」
ほんまにほんまにちょっとだけやけど、妬けんねんで…。まぁ、あんな無邪気にはしゃいどる工藤は嫌いやないけどな。あ、飛び跳ねとる。ご贔屓のチームがかったみたいや。
「ほんま、ガキやな…。」
お、振り返りよった。今の聞こえたんかいな。めっちゃ小声で言ったんやけど…。
「誰がガキだって?」
ちょ!そんな睨むなやー。自分心狭いで…。
「テレビの前でガキみたいにはしゃいでる奴のことや」
そう言いながら工藤をジト目でみたった。
さっき、俺をほったらかしにした罰や。きつーく責めたんで~。
「っな!………ふ~ん。」
思った通り怒るかって、なんやのその不適な笑みは!素敵!って、ちゃう!そんな、黒いオーラを背負ってにじりよってくるなや!
「あれれ~。ひょっとして平次兄ちゃん僕と遊べなくて寂しかったの~?」
「…っなわけあるかい!」
図星を言われてめっちゃ、分かり易く詰まってしもた。工藤、そのざーとらしーガキのまね…不気味なんやけど。
「心配しなくても大丈夫だよ?まだまだ夜の時間はたーっぷりあるよ?」
「なんで、夜やねん!」
しもた!俺の勘が正しければ、多分今のは聞いちゃあかんとこや…。
ぐいっ
袖を引っ張られて前かがみになる。
「それは……。俺がガキじゃねーって事を服部にじっくり教えてやるためだよ…。」
ちゅっ
あわわわわわー!やっぱり!なんか、工藤のスイッチ入れてもーた!って!眼鏡外すな!わ、わ…
「ぎゃーーー」
そのあと、2人たのしく眠れない夜を過ごしましたとさ。
END
ギャグでコ平を初書き。大阪弁はのりで読んでいただけると、大変ありがたいです
「おっしゃーー!」
ハハハ…。工藤のやつガキみたいにはしゃぎよってからに…。まぁ、見た目ガキやけどな。
「ナイスアシスト!マジ天才!」
長旅で(つっても飛行機で、あっちゅーまやけどな)疲れてる俺をほっぽりだして、工藤はサッカーの試合に夢中。俺にはさっぱり分からんけど、なんや熱戦らしい。
「っと、抜かれんな!」
ほんまにほんまにちょっとだけやけど、妬けんねんで…。まぁ、あんな無邪気にはしゃいどる工藤は嫌いやないけどな。あ、飛び跳ねとる。ご贔屓のチームがかったみたいや。
「ほんま、ガキやな…。」
お、振り返りよった。今の聞こえたんかいな。めっちゃ小声で言ったんやけど…。
「誰がガキだって?」
ちょ!そんな睨むなやー。自分心狭いで…。
「テレビの前でガキみたいにはしゃいでる奴のことや」
そう言いながら工藤をジト目でみたった。
さっき、俺をほったらかしにした罰や。きつーく責めたんで~。
「っな!………ふ~ん。」
思った通り怒るかって、なんやのその不適な笑みは!素敵!って、ちゃう!そんな、黒いオーラを背負ってにじりよってくるなや!
「あれれ~。ひょっとして平次兄ちゃん僕と遊べなくて寂しかったの~?」
「…っなわけあるかい!」
図星を言われてめっちゃ、分かり易く詰まってしもた。工藤、そのざーとらしーガキのまね…不気味なんやけど。
「心配しなくても大丈夫だよ?まだまだ夜の時間はたーっぷりあるよ?」
「なんで、夜やねん!」
しもた!俺の勘が正しければ、多分今のは聞いちゃあかんとこや…。
ぐいっ
袖を引っ張られて前かがみになる。
「それは……。俺がガキじゃねーって事を服部にじっくり教えてやるためだよ…。」
ちゅっ
あわわわわわー!やっぱり!なんか、工藤のスイッチ入れてもーた!って!眼鏡外すな!わ、わ…
「ぎゃーーー」
そのあと、2人たのしく眠れない夜を過ごしましたとさ。
END
ギャグでコ平を初書き。大阪弁はのりで読んでいただけると、大変ありがたいです
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