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それは小春日和の昼下がり、うららかな外の雰囲気とは対照的に工藤邸のリビングには重苦しい空気がただよっていた。
「さて、どないするー?」
場の雰囲気とはミスマッチなあっけらかんとした声。西の名探偵こと服部平次がリーダーシップをとる。
「さて、どうしましょうか?」
相槌をうつのは白き罪人怪盗キッドこと黒羽快斗くん…だが今は怪盗キッドの衣装のままだ。あやしい。かなりあやしい。
「…おい黒羽。その格好…うざいからやめろ。
凄みを利かせてそう言ったのはここの家主である工藤新一(ノーマル)だ。
「……ぇ?、いゃ、って?いえいえ、何を仰いますか名探偵。」
一瞬、思いっきり素にもどった快斗だったが、どうにか表情を繕いポーカーフェイスになる。
「まさか、本気で隠せていると思っていたのか?」
工藤(コナン)が呆れて快斗をみる。他の2人の探偵も快斗を見る。
「え…。だって俺いってないよね?」
その発言がもうすでに事実認めたも同然だということには気づいていない
「なんや、今のボケたんとちゃうんかー。」
さも愉快そうに平次はけたけたと笑う。(かわいい…と周りは思った)
「「俺、名探偵だからな。」」
「俺らの間違いやろが!」
工藤(ダブル)の発言に即座に突っ込みをいれる。関西人の鏡である。
「~~~っ!」
何も言えずに、快斗は一瞬で私服になった。すごいもんやな~と、平次は素直に感動していた。
「ってか、本題はそれじゃねーだろ」
と工藤(コナン)は軽く快斗の話題を流した。快斗は自分のことを軽んじられて少し不機嫌になった。
「本題って…。そんな重要なことなの?」
快斗は工藤(コナン)の方を見る。この会議をしようと話を持ち出したのは工藤(コナン)なのだ。
「ったりめーだ!俺にとっては最重要事項だ。」
はぁ~。快斗はため息をついた。
「じゃ、どう呼ばれたいんだよ…。」
そう、これは工藤(ダブル)をどうやって呼ぶかと言うなんともくだらないことを議論するための会議だったのだ。
「おめーからはどうでもいいんだよ。重要なのは服部だ。」
へいへい。大真面目に言う工藤(コナン)を今度は快斗が軽く流して平次のほうを見る。
「平次はなんてよびたいの?」
「さて、どないするー?」
場の雰囲気とはミスマッチなあっけらかんとした声。西の名探偵こと服部平次がリーダーシップをとる。
「さて、どうしましょうか?」
相槌をうつのは白き罪人怪盗キッドこと黒羽快斗くん…だが今は怪盗キッドの衣装のままだ。あやしい。かなりあやしい。
「…おい黒羽。その格好…うざいからやめろ。
凄みを利かせてそう言ったのはここの家主である工藤新一(ノーマル)だ。
「……ぇ?、いゃ、って?いえいえ、何を仰いますか名探偵。」
一瞬、思いっきり素にもどった快斗だったが、どうにか表情を繕いポーカーフェイスになる。
「まさか、本気で隠せていると思っていたのか?」
工藤(コナン)が呆れて快斗をみる。他の2人の探偵も快斗を見る。
「え…。だって俺いってないよね?」
その発言がもうすでに事実認めたも同然だということには気づいていない
「なんや、今のボケたんとちゃうんかー。」
さも愉快そうに平次はけたけたと笑う。(かわいい…と周りは思った)
「「俺、名探偵だからな。」」
「俺らの間違いやろが!」
工藤(ダブル)の発言に即座に突っ込みをいれる。関西人の鏡である。
「~~~っ!」
何も言えずに、快斗は一瞬で私服になった。すごいもんやな~と、平次は素直に感動していた。
「ってか、本題はそれじゃねーだろ」
と工藤(コナン)は軽く快斗の話題を流した。快斗は自分のことを軽んじられて少し不機嫌になった。
「本題って…。そんな重要なことなの?」
快斗は工藤(コナン)の方を見る。この会議をしようと話を持ち出したのは工藤(コナン)なのだ。
「ったりめーだ!俺にとっては最重要事項だ。」
はぁ~。快斗はため息をついた。
「じゃ、どう呼ばれたいんだよ…。」
そう、これは工藤(ダブル)をどうやって呼ぶかと言うなんともくだらないことを議論するための会議だったのだ。
「おめーからはどうでもいいんだよ。重要なのは服部だ。」
へいへい。大真面目に言う工藤(コナン)を今度は快斗が軽く流して平次のほうを見る。
「平次はなんてよびたいの?」
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平次は、もう寝てしまった。彼は普段から規則正しい生活をしているから
夜行性の自分たち(今は二人になっちまったからな。)より早く寝てしまうのは
あたりまえだ。そして、怪盗キッドも去って行った。(あまりにも工藤(ノーマル)が
テンパっていたため)
工藤(ノーマル)以下(ノーマル)「・・・・・で、どういうことだよ?」
工藤(コナン)以下(コナン)「ん?、なにがだよ?」
ノーマル「・・・!だーかーらぁー!!、さっきの色黒は誰なんだよ!!
つーかお前??ってか、俺か・・・?のなんなんだよ!!」
そう言いながら俺(ノーマル)が睨んでくる・・・。自分に睨まれるなんて
すごい体験してんな、俺。まぁ、こいつがこう言いたくなるのもわかる。
なんたって、目の前で俺と知らない男が只ならぬ雰囲気になっていたのだから。
・・・・・・そういえば、こいつ俺だし。服部のこと好きにでもなったらややこしいな。
ここは、牽制しとくか。
コナン「んー?恋人w?」
綺麗な笑顔をつけて言い放つ。っお!唖然としてる。
ノーマル「・・・・・(この一年で、いったい俺になにがあたんだ????)」
コナン「・・・・・手ぇだすなよ?」
思いっきり凄んでやる。
ノーマル「(こえぇ!!!!マジにどうしたんだ俺。)・・・ははは・・・。」
コナン「じゃぁ、俺先風呂いくから。」
ノーマル「・・・・おぉ。(なんか、これからの生活がすげー心配。)」
あとがき
きっと、目の前でしばらくいちゃつかれたんでしょうね。
でも大丈夫。コナンは確信王様だけど、ノーマルは天然王様だからw